性病を放置すると体はどうなるの?

はい、大変なことになります。

性病は基本的に自然治癒しない病気なので、
病院で治療しない限りは悪化していく一方。

特に女性は、男性と違って体の構造上性器が体の内部にあるため
膣の内部で細菌が増殖しやすいのです。

だから早期発見・早期治療が大事です。

症状が出ていなかったり、症状が軽いからといって放置するのはとても危険!

たとえば梅毒っていう性病は、江戸時代多くの死者を出した怖い病気でした。
(今は、抗生物質による治療により死亡する例は稀)

それから一番感染者が多いクラミジアは、
放って置くと卵管炎や子宮内膜炎になり、悪化すると不妊症になってしまいます。

将来「愛する人の子供が欲しい」と思う時がきて、
その時に、性病のせいで不妊症になってしまったら悲しいですよね?
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若い女性に増えている子宮がん・子宮頚がん

子宮がんには、子宮の入り口に発生する「子宮頸がん」と
子宮の内膜に発生する「子宮体がん」があります。

この10年間のデータを見ると、
子宮頚がん患者の約70〜80%を占めるのが、20代~30代の若い女性です。

一昔前は、妊娠・出産の経験をしてきた40代~50代の中年女性に多かった子宮頚がん。
ではなぜ今子宮頚がんが若い女性に増えているのでしょうか?

子宮頸がんの原因と考えられるのは、
セックス(オーラルセックスや素股も含む)によって感染する「ヒトパピローマウイルス」

この「ヒトパピローマウイルス」が若い女性の間に広く感染してしまっているのです。
(わたしも感染したうちの1人です。)

セックスの初体験の低年齢化や、オーラルセックスなど行為が多様化してきたため
昔に比べて性感染症が感染しやすい環境になっているそうです。

しかも若い人の子宮がんは進行が早くて、5年生存率はがん末期だと20%しかありません。

欧米ではほとんどの女性が毎年1回、子宮癌検査を進んで受診しているそうですが、
日本では、2割程度の人しか子宮癌検査を受けていないから、
先進国にもかかわらず子宮がん患者は一向に減っていません。

一度しかセックス経験が無い人も、妊娠・出産経験が無い人も
セックスしたことがあれば全員リスクを負っているので、
女性は全員、毎年子宮頚がん定期検査を受けたほうがよさそうです。

わたし自身も子宮頚がんに怯えています

わたしは22歳のときに、「ヒトパピローマウイルス」に感染して
膣の中にイボイボがたくさんできました。

そう、「尖型コンジローマ」という性感染症です。

治療自体は終わりましたが、
再発する可能性もあるし、さらに子宮ガンになってしまう可能性が高いから
ビクビクしながら年に1回子宮がん検診を欠かさず受けています。

性病を放置すると、自分自身を傷つけるだけでなく
結婚相手や母子感染すると自分の子供にも負担がかかってしまいますよね。

だから少しでも、おかしいなと思ったら性病の検査をしてください。